私のアルバム（元・新☆徒然なるままに・・・）

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愛の女庭師　　（10/26）

相手役ナルドの宮本益光さんと。オペラ界のアイドル的存在な方です～。

はい、怒涛のような日々が過ぎ、やっと公演が終わりました。前のフィガロが終わって、立ち稽古に出て本番まで2週間もなかった…。

オペラはお客様にも大変受けていたようです。笑いがアチラコチラで起こってました。日本語の訳詞上演の意義って、やはり大きいのかなって思わせられました。レチタティーヴォじゃなく台詞なのは聴いていて大変分かりやすかったようです。でも、歌は元々が日本語に作曲されたものではないので、時々分かりにくい部分もあったようです。私の役は全体に音が低いので大丈夫だったみたいですが。なまじ日本語だと却って聴いていて分からないと耳をそばだてて一生懸命聴いてしまうので疲れるという感想も中にはありました。アンサンブル（まぁ主にフィナーレですが）はコミカルで楽しめたと言う意見が私の周りでは多かったです。

でも、歌詞が歌になると聴こえない時があると言うのは原語でも同じ事なんですけど、どうせ言葉が分からないからと言うのが聴いていらっしゃる側の意識のようですね。私、昨日、染五郎ファンの妹に付き合って劇団新感線の『髑髏城の7人』と言う劇を観て参りました。全体にロックな歌が沢山入るのですが、歌詞は全然ワカラナイし、大音響過ぎて…。派手なアクション&豪華な舞台…と総合エンターテインメントとしては楽しめましたが。でも私はイマイチ好きじゃないかなぁ。

ああ言うのと較べると、よっぽど言葉もクリアーだと思うんだけどな～と思いつつ。日本語上演の時は本当に何を言ってるのか分かるよう気を配らねば…！と再認識する私でした。

今回は脇役としてヒロインを苛めて引き立たせてナンボ！と思っていたので、そう言う意味ではまぁまぁだったのではないでしょうか。大きな歌はなく音も低く、そう言う意味では美味しくはないですが、悪役・狂言回しに徹したつもりです。だから適役とか当たり役と言う感想を頂くとちょっぴり複雑な私なのでした。笑。演出の松本祐子さんのもと、ノビノビ楽しく演じる事が出来たので良かったです。1回上演と言うのが勿体ない～。

大きな公演が今月は3回も続いて、やっと終わり一息ついています。後は小さいのが結構あって、新曲も多いので暗譜がツライ！文化の日にお寺のコンサートをするのですが、浄土真宗の賛美歌みたいな曲を最初に歌わなければいけなくって大変。秋の日本歌曲を前半に、後半はオペレッタの中の曲を歌います。オペレッタは訳詞で歌いますが新しい曲を3曲入れたので、これも必死♪

それに先程、朝倉蒼生先生からお電話で11月7日にエリー・アメリンクのレッスンを受ける事になったので慌てて前にやったリートの楽譜に目を通して何で受けようか思案中。しばらく歌曲とか、おざなりにしてしまったから、頑張らねば！

最後になりましたが2100名さま御来場有難うございました。

擬似親子あるいは架空親子

恥ずかしながら『ヘンゼルとグレーテル』の写真をUp！
左から父・宮本益光さん→グレーテルの私→ヘンゼル兄さん・山本ひで子さん→継母・雑賀美可さんでーす。

愛の女庭師　　（10/26）

フィガロさんと

大学時代の先輩、久保和範さんと。学生時代に戻ったみたいで楽しかったなぁ･･･。

朝倉先生と♪

大学時代の恩師、朝倉蒼生先生と。先生はそのまま伯爵夫人のような素敵な方です。